ブログの記事を整理していて、重複した記事や古い記事をゴミ箱に入れたままにしていませんか。
私はそうしていました。そして、Search Consoleのデータを見て気づきました。
3か月の表示回数のうち約20%、クリックのうち約18%が、すでに削除して404になっているページ宛てでした。
この記事では、消したページが検索に残っていないか調べる方法と、301リダイレクトで受け止める手順を、実際の数字つきでまとめます。
先に結論
この記事でわかること
- 記事をゴミ箱に入れても、検索結果にはしばらく残る。クリックした人は404を見ることになる
- Search Consoleの「ページ」をCSVで書き出せば、消えたURLにどれだけ表示があるかが分かる
- Redirectionというプラグインで、古いURLを今ある記事へ301転送できる
- 作業時間は、調べるところから登録まで1時間ほど
きっかけ:クリックの行き先が、消したページだった
Search Consoleで直近3か月の「ページ」を見たところ、表示回数がいちばん多いURLが、すでにゴミ箱へ入れた記事でした。
| 削除済みのURL | 表示回数 | クリック |
|---|---|---|
| 在宅ワークの完全ガイド(旧) | 78 | 2 |
| スマホ写真の副業(旧) | 57 | 1 |
| ChatGPT活用(URLを打ち間違えた重複記事) | 21 | 1 |
| 副業で月3万円(旧) | 20 | 0 |
| そのほか9本 | 84 | 3 |
| 合計 | 260 | 7 |
私のブログの3か月の合計は、表示1,279回・クリック39回。つまり表示の約20%、クリックの約18%が、開いても404になるページに向かっていたことになります。

ゴミ箱に入れたのは、内容が重複していた記事や、書き直して新しいURLに移した記事でした。記事を消しても、Googleの検索結果からすぐには消えません。ここを知らずに整理すると、アクセスを捨ててしまいます。
手順1:消えたURLに表示があるか調べる
step
1Search Consoleを開き、左の「検索パフォーマンス」をクリック
step
2期間を「過去3か月」にして、「ページ」タブを選ぶ
step
3右上の「エクスポート」→「CSVをダウンロード」。zipの中の「ページ.csv」を開く
step
4表示回数の多い順に、URLをブラウザで開いてみる
開いて「404」や「お探しのページは見つかりません」と出たら、それが直す対象です。
Search Consoleの「ページのインデックス登録」→「見つかりませんでした(404)」でも確認できます。ただし、「どれだけ検索に表示されているか」まで分かるのは検索パフォーマンスのCSVです。表示の多いURLから直すと、効果が早く出ます。
手順2:転送先を決める
ここがいちばん大事です。消したページと、内容が近い記事へ送ります。
| 消したページ | 転送先 |
|---|---|
| 同じ内容で書き直した記事 | 新しい記事(迷わずここへ) |
| 重複していた記事 | 残したほうの記事 |
| 近い内容がない記事 | 関連するカテゴリーページ |
やってはいけない転送
- 全部トップページに送る。内容が違うので、Googleに「意味のない転送」と判断され、404と同じ扱いになることがあります
- 関係のない記事に送る。読者が探していた情報と違うので、すぐ戻られます
手順3:Redirectionで301を登録する
WordPressなら、Redirectionという無料プラグインが定番です。
step
1管理画面の「プラグイン」→「新規追加」で「Redirection」を検索し、インストールして有効化
step
2「ツール」→「リダイレクト」を開き、最初のセットアップを進める(データベースの準備が走ります)
step
3「新規追加」に、消したURL(例:/start-remotework/)と転送先(例:/zaitaku-work-hajimekata-2024/)を入れて保存
step
4ブラウザで古いURLを開き、新しい記事が表示されれば成功
転送の種類は301(恒久的な移動)を選びます。301は「このページは、こちらへ引っ越しました」という意味で、検索エンジンの評価も引き継がれます。302(一時的)ではありません。
私は13本ぶんを登録しました。作業時間は、調べるところから登録まで1時間ほどです。
やってみて分かったこと
1. 「ゴミ箱に入れる」は、整理ではなく放置だった
記事を消すときは、消す前に転送先を決めておくのが正解でした。順番を逆にすると、しばらくのあいだ読者を404に送り続けることになります。
2. URLの打ち間違いにも気づけた
調べていて、「chatgpt」を「hatgpt」と打ち間違えたURLの記事が見つかりました。それでも3か月で21回表示され、1回クリックされていました。同じ内容の記事を作り直したまま、古いほうを消して放置していたものです。
3. プロフィールページも404になっていた
自己紹介のURLを変えたあと、古いURLが検索に残っていました。プロフィールは読者が「この人は何者か」を確かめに来るページです。ここが404なのは、いちばん避けたい状態でした。
同じ状況の方へ
次に当てはまるなら、今日1時間だけ使う価値があります。
- 記事を整理して、いくつか削除したことがある
- 記事のURL(スラッグ)を途中で変えたことがある
- 同じテーマの記事を1本にまとめたことがある
- サイトを引っ越した、httpからhttpsに変えた
逆に、記事を消したこともURLを変えたこともないなら、急ぐ必要はありません。まずはSearch ConsoleのCSVを見て、404のURLに表示があるかどうかだけ確かめてください。
1か月後に、結果を追記します
301にしたことで、表示回数やクリックがどう変わるのか。この記事に数字を追記します。効果がなければ、なかったとそのまま書きます。
(追記予定:2026年10月下旬)
まとめ
- 記事を消しても検索結果には残る。クリックした人は404を見ている
- 私の場合、3か月の表示の約20%・クリックの約18%が消えたページ宛てだった
- Search Consoleの「ページ」CSVで、どのURLに表示があるか分かる
- Redirectionで、内容の近い記事へ301転送する。トップページへの一括転送はしない
- 記事を消すときは、消す前に転送先を決める
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