「家計の足しに、自宅で月3万円くらい稼げたら」——40代でそう考える方は多いと思います。
結論から言うと、月3万円は十分に届く金額です。私は会社員時代に副業でWebライターを始め、始めた翌月に月3万円に届きました。
ただ、正直に書くと、そのやり方で体を壊しかけました。
この記事では、実際の単価と本数、うまくいったこと、無理をして失敗したことまで、そのまま書きます。
先に結論
月3万円に届くために押さえること
- 月3万円は「単価×本数」で逆算すると、道筋がはっきりする
- 最初の単価は安い。テスト期間は1本500円からだった
- 最低本数が決まっている企業案件を1つ持つと、収入が読みやすい
- 睡眠を削るやり方は続かない。本数は体力に合わせて決める
私が月3万円に届いたときの実際の仕事
当時はフルタイムで働いていて、副業でライターの仕事を受けていました。受けていた案件の条件は次のとおりです。
| 案件 | 文字数 | 単価 | 本数 |
|---|---|---|---|
| 最初の案件(ネットの求人・企業) | 1ページ約1,000文字 | 1本700円 (テスト期間の最初の3本は500円) | — |
| 旅行サイトの記事(個人のアフィリエイトサイト) | 1本2,000〜3,000文字 | 文字単価1.2円程度 (1本2,400〜3,600円) | ペースに合わせて自由 |
| 旅行記事(企業) | 1本1,000〜2,000文字 | 1記事3,000円(税別) | 最低10本 |
最初の仕事は、クラウドソーシングではなく、ネットで見つけた企業の求人でした。その後、ランサーズやクラウドワークスも併用するようになりました。
最初は1本700円、テスト期間は500円
1,000文字の記事で700円です。文字単価にすると0.7円。決して高くはありません。
しかも最初の3本はテストライティングの扱いで、1本500円でした。
ただ、この金額でも「書いたものがお金になる」経験をしたことが、次の仕事に応募する自信になりました。最初から高い単価を狙って応募を続けるより、まず1本仕上げて実績にするほうが結果的に早く進みます。
翌月に3万円に届いた理由
理由は単純で、単価と本数が決まっている案件があったからです。
たとえば旅行記事の企業案件は、1記事3,000円で最低10本でした。
3,000円 × 10本 = 30,000円。この案件だけで月3万円に届く計算です。
このように、目標の金額を「単価×本数」で逆算すると、何本書けばいいかがはっきりします。
| 1本の単価 | 月3万円に必要な本数 |
|---|---|
| 700円 | 約43本 |
| 1,500円 | 20本 |
| 3,000円 | 10本 |
単価が低いうちに本数で稼ごうとすると、あっという間に時間が足りなくなります。ここが次の話につながります。
でも、体を壊しかけました
当時はフルタイムの会社員で、子どももまだ小さい時期でした。
- 平日の日中は本業
- 帰宅後は子どもとの時間を最優先にしたかった
- だから作業ができるのは深夜と週末だけ
結果として、睡眠時間を削って書くことになりました。締め切りの前は徹夜もしました。
そして体調を崩し、本業を午前半休したり、休暇を取ったりすることが出てきました。
月3万円の副収入は本当にありがたかったですし、在宅でできることにも助けられました。でも、本業に影響が出てしまっては本末転倒です。
今なら、こうします
当時の自分に言うなら、次の3つです。
- 引き受ける本数を、先に上限で決める——「頼まれた分だけ」ではなく「週に書ける分だけ」
- 締め切りは、自分の中で2〜3日前に置く——徹夜が必要になる状況を作らない
- 単価を上げることを優先する——同じ3万円でも、本数が半分なら睡眠を削らずに済む
40代で月3万円を目指すなら、向いている仕事
私の経験はライターですが、他にも在宅でできる仕事はあります。
| 仕事 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| Webライター | 文章を書くのが苦にならない | 最初は単価が低い。本数を増やしすぎない |
| 文字起こし | 聞き取りとタイピングが得意 | 時給換算すると低くなりやすい |
| 在宅事務・SNS運用代行 | 事務経験やSNSの操作に慣れている | 連絡の早さや稼働時間を求められることがある |
| ハンドメイド販売 | 作品づくりが好き | 材料費と写真の手間がかかる |
| アンケート・ポイ活 | すき間時間だけで始めたい | 単体で月3万円は難しい。補助として |
「単価と本数(または時間)が決まっている仕事」を1つ持つと、月の収入が読みやすくなります。
扶養との関係
月3万円(年36万円)であれば、多くの場合は扶養の範囲に収まります。ただし、扶養には「税の扶養」と「社会保険の扶養」の2種類があり、基準が違います。
| 種類 | 目安 |
|---|---|
| 税の扶養(配偶者控除など) | 2025年分から基準が見直され、給与収入なら123万円以下が配偶者控除の目安。個人事業の場合は売上ではなく所得(売上−経費)で判定する |
| 社会保険の扶養(夫の健康保険に入る) | 年収130万円未満の見込みが目安。個人事業の場合の判定方法は加入している健康保険によって異なる |
また、会社員が副業をしている場合、副業の所得が年20万円を超えると確定申告が必要になります。
制度は改正されることがあるので、実際には税務署や、ご家族の勤務先の健康保険で確認してください。
そして私は、ブログを始めました
ライターの仕事を続けるうちに、ある考えが浮かびました。
書けるのであれば、自分で旅行ブログを立ち上げたほうが稼げるのではないか。
人のサイトの記事を書くと、その記事は相手の資産になります。同じ時間を使うなら、自分のサイトに積み上げたほうが後に残ると考えたのです。
これが、アドセンスでブログを始めたきっかけでした。
ただしブログは、収益になるまでに時間がかかります。すぐに月3万円が欲しいならライターのように報酬が決まっている仕事、時間をかけて積み上げたいならブログ、と目的で分けて考えるのがおすすめです。
よくある質問
Q. 未経験でも最初の仕事は取れますか
取れます。私の最初の仕事も1本700円で、テスト期間は500円からでした。最初は単価より「実績を1つ作ること」を優先してください。
Q. スマホだけで月3万円は稼げますか
アンケートやSNS運用代行の一部はスマホでもできますが、ライターや事務の仕事はパソコンがあったほうが圧倒的に効率的です。
Q. 会社にバレませんか
まず勤務先の就業規則で副業が認められているかを確認してください。住民税の決まり方によって気づかれることがあるので、確定申告のときの住民税の納め方にも注意が必要です。
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まとめ
- 月3万円は「単価×本数」で逆算すると届く道筋が見える
- 私の最初の単価は1本700円(テスト期間は500円)
- 1記事3,000円×最低10本の企業案件だけで3万円になった
- フルタイムと両立して深夜・週末に書き、体調を崩しかけた
- 本数は体力に合わせて上限を決め、単価を上げることを優先する
- 扶養は税と社会保険で基準が違う。最新の基準を確認する
今日やることを1つ選ぶなら、「月3万円 ÷ 狙う単価」で、必要な本数を計算してみてください。その本数が週に何本か分かれば、無理のない計画かどうかがすぐ判断できます。
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