老人ホームの種類と費用比較【40代主婦が親のために知っておくこと】
「親を老人ホームに入れることになったけど、どこが合うの?」老人ホームには複数の種類があり、費用・設備・対象者が大きく異なります。この記事で整理します。
老人ホームの主な種類と費用一覧
| 種類 | 入居条件 | 月額費用目安 | 待機期間 |
|---|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム(特養) | 要介護3以上(原則) | 7〜15万円 | 1〜3年(都市部) |
| 介護老人保健施設(老健) | 要介護1〜5 | 8〜15万円 | 比較的早め |
| グループホーム | 認知症あり・要支援2〜要介護5 | 13〜18万円 | 施設による |
| 介護付き有料老人ホーム | 自立〜要介護5(施設による) | 15〜40万円 | 比較的入りやすい |
| 住宅型有料老人ホーム | 自立〜軽度介護 | 10〜25万円 | 比較的早め |
| サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) | 60歳以上(主に自立〜軽度) | 8〜20万円 | 空き次第 |
各施設の特徴と向いている人
特別養護老人ホーム(特養)
- ✅ 公的施設で費用が最も安い
- ✅ 看取りまで対応している
- ❌ 都市部では待機者が多く1〜3年待ちが普通
- ❌ 要介護3以上でなければ原則入れない
グループホーム
- ✅ 少人数(5〜9人)でアットホームな環境
- ✅ 認知症に特化したケアができる
- ❌ 地域密着型なので、住んでいる市区町村内の施設しか入れない
介護付き有料老人ホーム
- ✅ 入居しやすい・待機が短い
- ✅ 介護スタッフが24時間常駐
- ❌ 費用が高め(入居一時金が0〜数千万円の施設もある)
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
- ✅ 賃貸住宅なので転居しやすい
- ✅ 外部の介護サービスと自由に組み合わせられる
- ❌ 介護度が重くなると退居しなければならないケースがある
施設選びで確認すべき5つのポイント
- 介護スタッフの人員配置:入居者3人に対してスタッフ1人(3:1)が基準。それ以上なら安心
- 看取り対応の有無:最期まで同じ施設で過ごせるかどうかを確認する
- 医療連携体制:提携クリニック・往診の有無。点滴・胃ろう・酸素療法への対応
- 認知症ケアの方針:徘徊対策・拘束の有無・BPSD(問題行動)への対応
- 実際に見学する:廊下のにおい・スタッフの表情・入居者の様子で実態がわかる
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よくある質問(FAQ)
Q. 親が「施設には入りたくない」と言っています。どうすれば?
A. まず在宅で使えるサービス(デイサービス・訪問介護)を組み合わせて在宅介護を続けることを検討しましょう。在宅が限界になった時点で再度話し合う方が、本人の納得を得やすいことがあります。
Q. 特養の待機中は何をするべきですか?
A. 待機期間中は老健・グループホームを暫定的に利用しながら待つ方法が一般的です。また複数の特養に同時申し込みすることで、早く入居できる可能性が高まります。
まとめ
- 費用重視 → 特養(安いが待機が長い)
- 認知症対応 → グループホーム
- すぐ入りたい → 有料老人ホーム・サ高住
- 親の状態・本人の希望・家族の状況を総合的に判断することが最重要









