情報処理技術者試験 システム監査技術者の最新の出題問題の傾向分析を行い、
【午後試験対策】に重点を置いた“弱点強化型”の試験対策書です。
午後問題を解く際に必要な「専門知識」についても、あわせて解説しています。
多くの受験生が苦手意識を持っている午後Ⅰ・Ⅱ問題を解くには、まずは、試験突破のための基本的な考え方と解法テクニックを学習することが必要です。
解答の仕方・方法が分かるよう解説するとともに、論文作成が初めての方のためにも、テンプレートをご用意しました。
また、本番試験の出題テーマに対応するために「題意へのアレンジ」も記載しています。本書掲載の論文事例は過去問題ではなく、今後出題が想定されるテーマの事例になっています。現役のシステム監査人である著者が、現実のシステム監査現場を意識し、解説しました。
今回の改訂、26年春に実施された本試験の出題問題を演習問題として午前Ⅱおよび午後Ⅰ試験の対策に追加したのはもちろんのこと、
2013年10月のIPAからの「セキュリティ分野強化」の発表に伴い、セキュリティの内容を補足しています。
■本書の活用ポイント
・「午前Ⅱ(専門知識)問題」の対策とポイントを整理しましょう。その後、自分自身の弱点を分析するために問題を解きます。
・「午後Ⅰ問題(記述式)」は、自分自身の問題点、弱点が明確になったら、それを分析するために、解答例・解説を熟読し、理解できるまで読続します。
・「午後Ⅱ試験(論述式)」は、まずは、論文の構成、書き方に沿って解答事例を読み、合格できる論文とはどういうものかを理解します。そのあとは、論文のプロトタイプ的な例題を記述する訓練をして、本書のアレンジモジュールを活用してみてください。
《こんな方におすすめいたします》
・システム監査技術者試験を初めて受ける方も、再受験される方にもおすすめです
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